「鏡屋がお届けするオリジナルミラー専門店「GOODAYS」。 新商品のミラーの開発秘話から、今後の活動等を発信するスタッフブログです。」

【GOODAYS MAGAZINE】vol.02/ガラスレンズの良さを改めて伝えていきたいという思いから立ち上げたブランド『THINGLASS』

   

私たちとモノ作りを共にしている協力会社様や、お客様をご紹介します。第二回目の協力会社様は、サングラス ブランド【THINGLASS】を立ち上げられたオーエムジー株式会社の堤 友厚さまです!

                                        ▼THINGLASS 堤 友厚さん

 

―サングラスブランドを立ち上げた経緯を聞かせてください。

大阪眼鏡硝子株式会社(現 オーエムジー株式会社)は、もともと眼鏡のガラスレンズを製造販売をしていました。
ですが、時代の流れとともに安価なプラスティックレンズが急速に台頭してきたため、
カメラや光学系の特殊加工市場に事業転換していきました。
そんな中で僕自身は、やはり自社オリジナルの製品でブランド展開したい思いがあって、
主力製品を何にするかで非常に悩んでたんです。
自社の強みや市場環境を見つめる中で、あるとき大切な原点を思い出したんです。

それが『ガラスレンズ特有の映像美と紫外線への耐久性』でした。

ガラスレンズって、その硬度や透明性から生まれる映像に歪みが全くないんですね。
メガネを掛けてる感がないというか、「裸眼に近い自然な映像」が映せるんです。
また、プラスティックレンズは紫外線で劣化してしまいますが、ガラスレンズは紫外線への耐久性が極めて高いです。
そんなガラスレンズ特有の映像美と自社の「色を操る高い技術力」の共存ができるのは、「サングラス」だな、と。

 

幸い日本はサングラスをかけるという文化がまだまだ未成熟で国産の競合ブランドもなかった。
一般的な矯正メガネ市場なら埋もれてしまうけど、ここならしっかりと存在感を発揮できると思いました。

 

 

実はプラスティックレンズが普及した大きな理由に「販売店の都合」があって、ガラスよりも柔らかいプラスティックだと、フレームの形に合わせた切削加工がしやすいんです。
ガラスだと高度な技術が必要だけどプラスティックなら容易で多店舗展開もしやすい。
割れにくく軽量という利点もありますが、店舗の内部事情が大きく関与したんです。

 

 

ガラスレンズが持つ本質的な魅力は置き去りに、「扱いやすさ」という手軽さにシフトしてしまった。。。
だから、ガラスレンズが持つ本当の美しさや掛けやすさを伝えて行きたい。
それを自分がしなくて誰が伝えるのかって思いがTHINGLASS立ち上げの原動力になりました。

ブランドコンセプトである「そのサングラスは、美しいか。」もそんな思いが込められています。

 

サングラスの製品化にあたっては紆余曲折があったものの、価値観の合うアイウェアデザイナーとの出会いや、メガネの聖地・鯖江でも有名なフレームメーカーさんの協力をいただいて納得のできるプロダクトが仕上りました。
販売にあたっては、アパレル系の合同展示会やデザインイベントへの出展をしながら、一方で地道な広報や営業活動をしてきました。

 

そんな中で以前から憧れで是非取り扱ってもらいたいと思っていた東京・青山の名店「blinc」さんとのご縁をいただくことが出来たんです。
blincさんといえば業界屈指の名店、最初は敷居が高すぎて相手にされないだろうと
思っていたんですけど、勇気を出して営業に行ってみたんです…。

 

そしたら、店舗スタッフさんが集まる場で説明する時間をいただいて、THINGLASSの魅力や僕の思いを精一杯お話ししました。
すると即断即決。その場で気に入ってくださり扱ってもらうことになったんです。
驚きと同時に、こんな流れで買っていただいたのが初めてだったのでホントに嬉しかったですね。

 

 

 

―話を聞いてるだけで鳥肌立ちます(笑)blincさんを始め、その他のショップさんとの出会いで感じたことってありますか?

やっぱり何かに特化したお店って、そこに集う方たちみんな、マニアなんですよね。
blincさんには、デザイン関係のお仕事をされている感度の高いお客さんが多く来られるんです。
だから、珍しいモノやこだわり、深さのあるプロダクトが受け入れてもらいやすいんだと思います。
ガラスレンズの魅力や僕の思いがきちんと届いている嬉しさを感じます。
あと、アパレル系では近年、人気急上昇の「nano・universe」さんに取り扱っていただきました。
別注コラボモデルとして東京・名古屋・大阪の3店舗で発売中です。セレクト系のアパレルブランドさんって、知名度の高いブランドを扱ってそれで人を集めて自社のオリジナル商品を売るのがメインなので、知名度が低いTHINGLASSは最初はどこも断られたんですよ。
けれど「nano・universe」さんのようにTHINGLASSが持つ潜在価値に気づいて下さるブランドもある。
どのショップブランドさんも目新しいものを探していらっしゃるのは強く感じるので、今後も地道に伝えて続けて行きたいですね。

 

 

 

―今後の「THINGLASS」の展望をお聞かせください。

「モノ単体で評価してもらえるブランド」にしたいですね。デザインの奇抜さやブランド名で買ってもらうのでなく、
流行を追うわけでもない。飽きのこない定番というか時代を越える普遍的なプロダクトを目指します。イメージでは「高級な無印良品」さんみたいな(笑)

 

ガラスレンズやフレーム素材にこだわっているので、そのこだわりや品質だから発揮できる【中身】を追求し、
伝え続けたいですね。
今の時代、安くても平均点以上のモノってたくさんあるじゃないですか、やっぱり高いモノは「理由がないと売れない」。
その理由に、冒頭で話したような

『ガラスレンズでしか体験できない世界』をうまく伝えられれば、【中身】のあるモノが売れる、評価される時代だと信じています。

カタログを見ながら丁寧に説明してくださいました。

 

先日、僕がblincさんに行った際に来店していたお客さんがTHINGLASSを買ってくれたんですよ。
見知らぬ人が「これかっこいいわぁ」「かけ心地いいわぁ」って言ってくれるのが一番嬉しいですね。

 

 

SNSでも時々「THINGLASS」って調べるんですけど、買った人が「こんな良いサングラス買ったよ~」とか
投稿してくれているのもメチャ嬉しいですね。
僕の伝えたいことが伝わった~って思える瞬間です。

 

 

―やっぱり、お客さまの声が直接きけるのは良いですよね。
ものづくりをしている私達の気持ちが伝わった!って思いますね。
サングラスをかけさせていただいたり、貴重なお時間をいただきました。

インタビューのご協力ありがとうございました!

 

 

↓『THINGLASS』をもっと知りたい方は下記からどうぞ!

 

THINGLASS

美しさと機能性を兼ね備えたサングラスを追求するガラスレンズに特化したサングラスブランド、
THINGLASS.あなたの「LIFE TIME GEAR」に。

 

 - GOODAYS MAGAZINE, お客様・協力会社様ご紹介, スタッフ佐川

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